終電後に、タクシーで移動へ

日ごろの移動手段にはタクシーにあまり乗ることはありませんが、ここ3ヶ月のうちにも2度ほど乗っています。
1つは国内旅行先でのことでしたが、ついには電車の終電がなくなってしまい、仕方なくその近隣に泊まれるようなところを探していました。
24時間営業のファーストフードチェーン店が見つかり、そこで10人ほどの男女がたむろしていました。
ここにいる人たちは皆終電に乗り遅れてしまった人たちなのか、はたまたその近隣に住まう人たちなのか、それら定かではありませんでしたが中には寝ている様子もありました。
しかし、どうしても風呂に入りたくなり、繁華街のあるところまでゆるりと移動することにしました。
当初は徒歩での移動でしたが歩いているうちけっこう遠いと感じ、道路をときどき走り去るタクシーをつかまえることにしました。
このような終電後の時間帯には、タクシーが走っていることでとても便利に感じますし、走っていなければ他に移動手段がないから、手立てなくどうしようもない状態に陥ります。
タクシーのドアが開いて乗車し、そのとき財布に残っていた残金は1200円程度であったから、どこまで移動できるかがわかりませんでした。
そのことを伝え、行き先にはできれば宿泊先の最寄り駅まで行ければというのと、その地点からもっとも近い繁華街の最寄り駅を目的地としました。
残念ながら宿泊先までは1200円で辿りつくことができず、予想どおり繁華街のところまで行って降ろしてもらうことにしました。
辺りは夜になっていたから、やはり徒歩とは違って当然ながら車は速く、爽快な走りごこちでした。
初乗り料金からしばらくしてメーターが上がりだすようになると、それからはメーターのほうを気にして見ていました。
上がり方としては少し走ったと思うところで何10円と上がるから、1200円まではそう遠くはありませんでした。
残りが少なくなってくると、目的地まで行けるかどうかドギマギしながらメーターと外の様子を見比べていました。
一応はギリギリまで行けるだけ行こうと思っていて、ぐぐっと高架下をくぐり抜けたところで、電車の路線が傍に見えてきたため、ほっとしました。
無事に到着、料金を残金ギリギリで支払って降りました。
タクシーが走っていなかったら、それらの距離を徒歩せざるをえないような状態なのでとても助かりました。
そういう時間帯に外を歩いていることを普通はしないとは思いますが、そんなときにもどうにかなります。